年末年始営業時間のお知らせ

いつもDECO DEMODEをご利用頂き誠にありがとうございます。
年末年始の営業時間につきましては下記の通りとなります。

12/30 : 通常営業 (11:00 ~ 20:00)
12/31 : 休業
1/1    : 休業
1/2    : 休業
1/3    : 通常営業 (11:00 ~ 20:00)

なお、休業中に頂いたご注文、お問合わせにつきましては
1/3より順次ご返答させて頂きます。

ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。



江戸東京たてもの園散策


11月下旬、東京では1962年以来54年ぶりに雪が降った翌日、
都立小金井公園内にある江戸東京たてもの園に行ってきました。


江戸東京たてもの園は、1993年3月に開園した野外博物館で、
園内には江戸時代から昭和初期までの著名な建造物が移設され、建ち並んでいます。


毎年紅葉の時期に3日間限定で開催される、夜間特別開園『紅葉とたてもののライトアップ』。
秋が深まる中、綺麗に染まった紅葉と、昼間とは一味違う表情をみせるたてもの達。



紅葉もさる事ながら、うっすらと残った雪がより一層、普段とは違う雰囲気を醸し出していました。


こちらは1937年(昭和12年)竣工の常盤台写真場。
現代においても全く色褪せる事の無い、昭和初期のモダニズム建築です。


そんなたてもの園の中でもモダンさが際立つ、建築家・前川國男の自邸。

コルビジェに仕え、多数のビルや庁舎、美術館等を手掛けた著名な建築家ですが、
個人的に最も興味深かったのが1958年に竣工された阿佐ヶ谷住宅のテラスハウス。
2013年に惜しまれつつも解体されましたが、憧れの集合住宅でした。

たてもの園に移築された前川國男邸は太平洋戦争勃発の翌年、
1942年(昭和17年)に東京都品川区にて竣工されました。


建材を入手するのも困難な物資不足の時代、
モダニズムの造形を随所に散りばめ豊かな木造空間を造り上げています。
74年前の建造物とはとても思えない、今見ても全く古さを感じさせない外観とインテリアです。


バスルームも当時では珍しい西洋スタイルをすでに取り入れていました。

白と黒を基調としたシンプルな空間に
当時の最先端技術とデザインが施されています。




メディスンキャビネットと、東洋陶器(現TOTO)のシンボルマークの入ったシンク。



こちらはキッチンで使用されているドラムランプ。


黒のタイルを基調としたトイレ。

この前川國男邸は1973年(昭和48年)に解体され、軽井沢への移築を夢見た前川國男が
建材の状態で保管されていました。残念ながら軽井沢で再建される事はありませんでしたが、
1996年(平成8年)に江戸東京たてもの園に寄贈され移築されました。

現代において昭和初期のモダニズム建築をじっくりと見れるのは大変貴重です。
当時の空気を感じながらイマジネーションを膨らませるお気に入りの場所のご紹介でした。


什器製作 納品

先日、什器製作依頼を受けていた店舗様へ納品させて頂きました。








こちらは当店で取り扱っているヴィンテージパーケットを使用して製作したフロアステージ。
新品には出せないヴィンテージの風合いを残す為、表面はあえてレストア無しでの仕上げで。




木枠にヴィンテージパーケットをはめ込んだタイプとなりますので、
持ち出しも可能。空間を仕分ける材料としても最適です。
今後販売も検討中です。




こちらはパンチングボードを使用した壁用什器。




■HERMOSA SHOP

http://www.hermosa.co.jp/


当店では什器等製作依頼も承ります。
ご興味がございましたら是非一度ご来店下さい。


Deco Demode Original Vintage Style / TYPE-S

1 SEATER SOFA / 145,000 YEN(税抜)
3 SEATERS SOFA / 245,000 YEN(税抜)






EXIT SIGNS



今回はアメリカ製のVINTAGE EXIT SIGNをご紹介します。
当店ではおよそ1930年代~1950年代頃の映画館や公共施設で使用されていた
EXIT SIGNをメインで取り扱っています。




当時のカタログには様々なバリエーションが紹介されています。




EXIT SIGNではありませんが、中央部左右のトイレットサインなどもとても珍しいアイテムです。 




こうしたEXIT SIGN達は、当時の映画館や商業施設といった公共の場の非常口灯として
使用されてきました。

ここからは今まで販売した様々なタイプのEXIT SIGNをご紹介します。




こちらは当時の体育館で使用されていた物。
ボール等の衝撃を踏まえてか、他のEXIT SIGNと比べガラスが厚くなっています。
このタイプにケージのついたタイプもあります。




『EXIT』ではなく『FIRE ESCAPE』という表記もあります。




『SORTIE』とはフランス語の『非常口』です。
こちらはカナダのフランス語圏から入ってきたもので、
時折見かけるレアアイテムです。




これらは製造年代も古く、非常に珍しいタイプです。


そして当店で一番馴染みのあるEXIT SIGNといえば、KOPP GLASS社のもの。



同社は1926年にペンシルバニア州ピッツバーグで設立され、
工業用や技術用ガラスに特化したガラス製造会社。
EXIT SIGNの他、アメリカの鉄道信号照明等を手掛けています。 




同社のこうした真っ赤なガラスはルビーレッドと呼ばれています。




こちらは珍しい3面タイプ。




こちらも珍しいグリーンガラス。

製造当時の設置場所に応じて、天井付用、壁付用、さらには3方向用等、
様々なバリエーションがありますが、その中でも3面タイプや、グリーンガラスのタイプは
希少度が高く、手に入りにくいアイテムです。




時代が進むにつれ、素材はガラスからスチール製や、プラスティック製に移行してゆきます。
これはこれでアメリカらしさを感じますね。 







こうしたEXIT SIGNは日本国内で非常口灯としての正式使用はできませんが、
ディスプレイとしてアパレルショップやレストラン、美容院など多くの商業店舗様に
ご利用頂いています。




中には個人住宅の玄関などに設置される方も。
皆様のアイディアで、ヴィンテージ空間を楽しんで下さい。

当店で現在取扱いのあるEXIT SIGNはこちらからご覧下さい。

ホロフェンランプ



                       HOLOPAHNE社は、1898年にイギリスで創業した老舗の照明ブランドです。

   

自動車のヘッドライト等にも使われている、HOLOPHANE社独自のプリズマティックガラスのシェードが一番の特徴で、HOLOPHANE社のヴィンテージランプは世界的にも高い人気を誇ります。




『HOLOPHANE』とは、ギリシャ語の『HOLOS=全体(whole/entire)』と『PHANEIN=現れる(appear)』を語源とし、『完全なる明かりを表現する』とでも言いましょうか。




アメリカ、ヨーロッパを中心に工場や学校、図書館、また街灯等、様々な局面で幅広く使用され続けています。


当店でも取扱いのある工業用仕様のインダストリアルランプは、
その重厚感とプリズマティックガラスの輝きにより、設置された空間に圧倒的な存在感を放ちます。

*重量が大きいため、原則設置の際には木部等への固定が必須となります。
また直配線の仕様のものが多いため、施工の際には専門業者様の取付工事が必要です。




しかしながら、当店に今回入荷した下記画像のLOBAY NO,684については
サイズが小振りで重量も約4kg程度なので、
一般家庭でも仕様されているシーリングレールのフック等にチェーンを吊れば
シーリングコンセントでの使用が可能な状態に仕様変更済みです。




チェーンの長さは約1000mmとなりますが、1000mm以内であればお好みの長さにカットさせて頂きます。(別途作業となりますので、1~2日程度お時間を頂きます。)



ヴィンテージ商品につき同型の物が複数揃う事は珍しいですが、現在7点在庫しています。
商品詳細はこちらからご覧下さい。






横浜ホテルニューグランド改修

横浜を代表するクラシックホテル、ニューグランド本館の耐震改修工事が完了し、2016年10月、リニューアルオープンしました。
そこで先日「奇跡の空間」とも呼ばれる本館を訪れに、横浜まで足をのばしてきました。


今回改修されたのは、1927年(昭和2年)の開業当時に建てられた「本館」です。
この建物は「銀座和光」や「東京国立博物館本館」で有名な建築家、渡辺仁の設計で、横浜市歴史的建造物に指定されている和洋折衷の優美な建物です。

すでに竣工から100年近くが経ち、長く当時の匠たちが残した重要な遺産建築を100年後の後世へ継承するために約23億の費用と、4ヶ月の期間をかけて改修工事が実施され、10月4日にリニューアルオープン。そこには改修前と変わらぬ美しさが復元されていました。


本館エントランスを入ると出迎えてくれる大階段。“ニューグランドブルー”の絨毯の脇を囲むイタリア製タイルは、開業時から変わらぬまま使い続けられています。


本館2階へとあがると、重厚な空間が広がるロビーになっています。
漆喰の天井レリーフも工事前の意匠はそのままに耐震性を高め、美しく明るくなりました。


開業当時は舞踏会が開かれていたという2階の「レインボー ボールルーム」では日本初の漆喰天井の補強改修工事竣工に成功とのことで、漆喰天井のレリーフは必見です。







横浜市認定歴史的建造物、経済産業省の近代化産業遺産にも指定されている本館建物の価値を
「100年先の次世代へ受け継ぎたい」という思いから、開業した当時の意匠や雰囲気はそのままに、耐震性を高めたという今回のリニューアル。
古き良きものに費用と時間をかけ大切にしていくその姿勢にジャンルは違えど当店も学ぶことが多く、感銘を受けました。

VINTAGE BATHROOM ~CERAMIC TILE~



ここまでシンク、メディスンキャビネット、バスルームランプと、様々なヴィンテージハウスパーツを紹介してきました。今週は空間の大半を占める、タイルを紹介させて頂きます。

■モザイクタイル

当店で主に取扱っているのは、床材として使用されているヘキサゴンタイルオクタゴンタイルと呼ばれるいわゆるモザイクタイルです。
古くからホテル等で使用されていたデザインで、ホテル同様、アメリカの家庭でもバスルームやキッチン、また公共の地下道等、今もなお使用され続けています。


ホテルではエントランスやロビーといった空間にも多く使用されている事から、住宅リノベーションの場合、バスルームの他、住宅の顔となる玄関での使用もお勧めしています。

光沢のあるサブウェイタイルと比べ、こちらのタイルの表面はマットな仕様。
マットゆえ、馴染むまではやや汚れが付き易く感じるかもしれませんが、長くお使い頂くにつれ、表面が摩擦によって滑らかになり、何ともいえない風合いを醸し出します。

また、光沢のあるものに比べて滑りにくいため、バスルームの床には適材です。
クラシカル過ぎる事無く、落ち着いたヴィンテージモダンスタイルを追求出来る素材といえます。

モザイクタイルの販売はシート単位となります。
シートのサイズは種類により異なりますが、目安としては1シートが約300mm☓300mm(厚さ5mm)程です。
1㎡で使用するシートの枚数は約11枚程度となりますので、ご検討の際には御参考下さい。


■サブウェイタイル


リノベーション等をするにあたり、近年日本でも良く耳にするようになったのはサブウェイタイル。
1900年代からニューヨークの地下鉄で使用されている耐久性に優れたタイルで、こちらもアメリカの家庭で一般的に使われています。

もっともスタンダードなタイプは3インチ×6インチ(75mm×150mm)のタイプ。
そのほかにも出角と呼ばれる角や端等に見栄えの良いパーツも各種取り揃えています。

サブウェイタイルにつきましては、現在ウェブサイト未公開の店頭販売のみとなりますので、ご興味がある方は是非ご来店下さい。




モザイクタイルやサブウェイタイルの目地カラーは白も素敵ですが、よりタイルの形やカラーを引き立たせるために、ダークグレーもお勧めです。
なお、当店で取り扱うタイルにはすべて目地施工が必要となるため、タイル業者様へ御依頼して頂くのが一般的です。




既にダイナーやカフェ、美容室といった店舗内装の床材としても多くの方にご利用頂いています。

なお、ヴィンテージスタイルの新品となりますが、数量限定での入荷となりますので、ご興味がある方はお早めにお問合わせ下さい。