VINTAGE BATHROOM ~CERAMIC TILE~



ここまでシンク、メディスンキャビネット、バスルームランプと、様々なヴィンテージハウスパーツを紹介してきました。今週は空間の大半を占める、タイルを紹介させて頂きます。

■モザイクタイル

当店で主に取扱っているのは、床材として使用されているヘキサゴンタイルオクタゴンタイルと呼ばれるいわゆるモザイクタイルです。
古くからホテル等で使用されていたデザインで、ホテル同様、アメリカの家庭でもバスルームやキッチン、また公共の地下道等、今もなお使用され続けています。


ホテルではエントランスやロビーといった空間にも多く使用されている事から、住宅リノベーションの場合、バスルームの他、住宅の顔となる玄関での使用もお勧めしています。

光沢のあるサブウェイタイルと比べ、こちらのタイルの表面はマットな仕様。
マットゆえ、馴染むまではやや汚れが付き易く感じるかもしれませんが、長くお使い頂くにつれ、表面が摩擦によって滑らかになり、何ともいえない風合いを醸し出します。

また、光沢のあるものに比べて滑りにくいため、バスルームの床には適材です。
クラシカル過ぎる事無く、落ち着いたヴィンテージモダンスタイルを追求出来る素材といえます。

モザイクタイルの販売はシート単位となります。
シートのサイズは種類により異なりますが、目安としては1シートが約300mm☓300mm(厚さ5mm)程です。
1㎡で使用するシートの枚数は約11枚程度となりますので、ご検討の際には御参考下さい。


■サブウェイタイル


リノベーション等をするにあたり、近年日本でも良く耳にするようになったのはサブウェイタイル。
1900年代からニューヨークの地下鉄で使用されている耐久性に優れたタイルで、こちらもアメリカの家庭で一般的に使われています。

もっともスタンダードなタイプは3インチ×6インチ(75mm×150mm)のタイプ。
そのほかにも出角と呼ばれる角や端等に見栄えの良いパーツも各種取り揃えています。

サブウェイタイルにつきましては、現在ウェブサイト未公開の店頭販売のみとなりますので、ご興味がある方は是非ご来店下さい。




モザイクタイルやサブウェイタイルの目地カラーは白も素敵ですが、よりタイルの形やカラーを引き立たせるために、ダークグレーもお勧めです。
なお、当店で取り扱うタイルにはすべて目地施工が必要となるため、タイル業者様へ御依頼して頂くのが一般的です。




既にダイナーやカフェ、美容室といった店舗内装の床材としても多くの方にご利用頂いています。

なお、ヴィンテージスタイルの新品となりますが、数量限定での入荷となりますので、ご興味がある方はお早めにお問合わせ下さい。


VINTAGE BATHROOM ~MEDICINE CABINET, BATHROOM LAMP~

先週ご紹介させて頂いたヴィンテージシンクに続き、
今週はメディスンキャビネットとバスルームランプをご紹介します。



まずはメディスンキャビネットですが、その名の通り常備薬を保管する戸棚で、現在でも米国の一般家庭ではバスルームに設置されているものです。


タイプにより設置方法は異なりますが、壁に埋め込んで設置するのが基本です。
米国式ヴィンテージバスルームにこだわりたい方は、リフォームの際に埋め込みでの設置をお勧めします。

壁補強は必須ですが、埋め込み部分を剥き出しにして、木部の壁に直接設置することも可能です。実際に店舗では壁にそのまま設置しています。


メディスンキャビネットの大きな特徴の一つが鏡。
フォルムにこだわった物もあれば、鏡面にカットなど施された物まで様々。しかしながら、このような施しがあった上で状態の良い物に出会うのは稀な事です。古いものでは100年近く前に水周りで使用されていたものなので、リペアできない錆やキズがあるものもあります。
それでも割れや歪みのないものを選別して買い付けていますので、錆びや傷についてはヴィンテージの風合いとしてその年輪を楽しんで頂きたいと思います。

これはバスルームランプにも同じ事が言えます。
先程の鏡同様、照明自体のフォルムや、ガラスシェードのデザインは、現行では手に入れることのできないものです。

シンク、メディスンキャビネット、バスルームランプ。
他にもタオルバーなど、こうしたヴィンテージアイテムの最大の魅力は、当時の特有のデザイン性です。

是非ご自宅や店舗に、何十年経っても色褪せないデザイン性に優れたヴィンテージ空間を展開して下さい。


なお、照明器具については、原則全て配線を交換しています。
しかしながらこうした壁付け照明は、すべて直配線となりますので、設置の際には専門業者様に御依頼下さい。また、洗面所ではなく、浴室での使用の際には、防水処理等必要となりますので、設置される環境に応じて、専門業者様とご相談下さい。

当店で取り扱っているメディスンキャビネットはこちら
バスルームランプ等照明はこちら


VINTAGE BATHROOM ~VINTAGE SINK~

大半の方がヴィンテージバスルームと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、
『設備として古い物でも大丈夫なの?』だと思います。

さすがに『新品同様何の問題もありませんよ。』とは言えないのが現実です。
この空間を展開して頂くには、お客様御自身の充分なご理解と、何よりも熱意が必要不可欠です。

本日はヴィンテージシンクについて。



主な取扱商品は、CAST METAL(鋳物)とCERAMIC(陶器)の2種類あります。

鋳物に関しては、1910年代~1930年代と古い年代の物が多く、重量については約20~30kg程度。
重量はありますが、重厚感や風合いを楽しめる商材です。
陶器に関しては、1940年代~1970年代の物が多く、重量については約10~20kg程度と鋳物に比べ軽めです。

いずれの商品についても、壁に設置する際には壁補強が必要ですので、施工業者様とご相談下さい。

当店では基本的に、水栓金具(蛇口)及び丸鉢金物(排水口)を付属させて頂いた状態での販売となります。
リアルなヴィンテージにこだわりたい方、特に店舗内装使用で検討される方には、鋳物、陶器問わずヴィンテージの蛇口が付属されているシンクが人気です。



ヴィンテージの蛇口については、通水チェックはもちろん漏れなどある場合はパッキン等の交換をおこない、時間と労力をかけリペアに最善を尽くし、通常の使用に問題ないと判断した商品のみ販売をしていますが、半永久的に水漏れを防ぐ事は難しいのが現状です。

そのため、一般住宅での使用を検討されている方には、新品の蛇口が付属しているシンクをお勧めしています。
また、ヴィンテージ水栓金具については手洗い程度での使用をお勧めしています。

なお、新品はもちろん、ヴィンテージ水栓も日本の給水管に問題無く接続可能です。
なぜなら、日本の水栓金具の規格は米国と同じインチ規格だからです。

丸鉢金物(排水口)については、全ての商品に日本メーカーの新品をお付けしています。
また、基本的にオーバーフロー(水貯め機能)無しの金具を付属させて頂いていますがシンクによってはオーバーフロー使用可能な物もございますので、詳細についてはお問合わせ下さい。

壁に設置する為のブラケット金具、給水管、排水管等は付属していませんので、工事の際に取付て頂く形となります。
ブラケット金具については、ホームセンターでも購入できる市販の新品金具で代用可能な商品が多数ありますので、施工業者様とご相談下さい。

と、ここまで述べた通り、設置に関しては施工業者様とのコミュニケーションが必須です。

中には古い物というだけで設置を嫌がる施工業者様もいるかと思います。
そこで必要になってくるのがお客様自身の充分なご理解と熱意です。どうしてヴィンテージシンクを使用したいのか熱意を持って説明して頂ければ、施工業者様もその期待に応えて頂けるはずです。もし、上手く伝えられるか不安な方がいらっしゃいましたら、施工業者様とご一緒にご来店下さい。当店スタッフが誠心誠意お話させて頂きます。

ヴィンテージシンクの販売を始めて数年、すでに100台以上を販売させて頂きました。しかしながら今日まで水漏れ等の不具合があったというご連絡は頂いておりません。
これはリペアに最善を尽くしているのは勿論ですが、何よりご購入頂いたお客様の熱意とご理解の賜物だと思っております。

デザイン性に優れたヴィンテージアイテム。
古い物と付き合っていくという事は、直しながら使い続けるという事。
当店ではヴィンテージシンクの様な設備も、ヴィンテージファニチャーと同様と考えています。




次週はメディスンキャビネットとバスルームランプについてご紹介させて頂きます。

現在当店で取り扱っているヴィンテージシンクはこちらからご覧下さい。

Deco Demode Vintage Houseparts Store

当店デコデモデは1997年10月に米軍払下家具の専門店として東京福生にOPEN、来年には20周年を迎えようとしています。

これまで当店をご利用頂いた皆様に、改めまして深く感謝申し上げます。

20周年を迎えるにあたり、ここではデコデモデの遍歴と現在のコンセプトに至るまでを簡単に紹介させて頂きます。

私たちは米軍払下家具の専門店としてOPEN以来、デザイン性に優れた質の良い払下家具を数多く提供させて頂きました。

その後数年が経ち、アメリカからよりリアルな60's~70’sを表現した空間を提供する為、現地であるアメリカでの買付を開始、アメリカのみならず、デンマークのヴィンテージファニチャーをも取り込み、より洗練された空間を表現出来るヴィンテージファニチャーストアとして展開していきました。

同様の家具店舗が増えてくる中、飲食店、アパレル、美容室等の什器としてもヴィンテージファニチャーを見かける事が多くなってきた頃、都内のあるレストランに行く機会がありました。

店舗内装はアメリカンアンティークで統一、家具はもちろんの事、扉や照明に至るまで徹底的に当時の様子が表現され、それは素晴らしい空間でした。

食事を済ませ、帰る前にバスルームへ。そこで驚いたのは、バスルームに関しては店内空間のコンセプトは全く反映されておらず、特別な空間ではなかったことです。
ここまで徹底した空間を展開しているにも拘わらず、バスルームが汎用である事に正直がっかりしました。
その後も何軒か内装にこだわりを持った店舗をみてまわりましたが、バスルームに同様のコンセプトをもつ店舗はほとんどありませんでした。その理由や経緯に関しては店舗によって異なると思います。

しかしそれは店舗のみならず、一般住宅にも同様の事が言えると思います。
リビング、ダイニング、寝室等にはヴィンテージファニチャーを。でもバスルームは機能を伴うものであるから汎用で。

こんな事を考えてるうちに、1つだけはっきりした事がありました。

それは、ヴィンテージバスルームを表現する為のツールが、日本にはほとんど無いという事です。また、日本ではこうした設備器具は、専門業者のみが取り付け可能なものという風習があり、米国のようにDIYで設備器具を自由に個人が取り付けるという習慣が存在しないのです。

ヴィンテージファニチャーやランプと同様、同じ時代のシンクやミラー、タオルバー等を使ったバスルームを展開して欲しい。現行のものに比べて機能性は劣るかもしれない。けれど今の時代にはないデザイン性と当時の空気感を受け継いでほしい。なぜならアメリカ本国にはこうした当時のパーツが当たり前のように売られ、使用されているからです。こういった思いで当店はヴィンテージファニチャーストアから、現在のヴィンテージハウスパーツストアへと至る事となりました。

すでに多くの住宅施主様、美容院経営者様、レストラン経営者様にこのコンセプトを共感頂き、ヴィンテージバスルーム空間を展開して頂いています。

現在デコデモデでは、住宅をリノベーションする、もしくは住宅を建てる方、これから店舗を開業する方に向けてのシンクやタイル、ランプ等をはじめ、デザイン性、耐久性に優れたヴィンテージパブリックファニチャーや、快適な空間を彩る為のオリジナルソファ、また食器等の雑貨類まで、様々なハウスパーツを取り揃えています。

空間プランニングのご相談についても承りますので、お気軽にお声掛けください。

皆様のご来店をお待ちしております。