バスルーム リフォーム

今月1日よりH邸のバスルームをリフォームいたしました。


築約35年のタウンハウス物件、脱衣所にはもともとシャンプードレッサーが設置されていましたが、
施主様のご希望で当店のヴィンテージシンク、メディスンキャビネットに入替えます。


洗面台を撤去した所、床からの給排水となっていましたが、
今回はヴィンテージペデスタルシンクの見栄えを良くする為、
壁からの給排水に変更しました。


メディスンキャビネットは本来の用途通り、壁に埋め込む形で設置しました。
圧迫感がなく、空間もすっきりします。


浴室はバスタブを交換し、タイルを貼ります。


公団のタウンハウスのため浴室サイズが狭く、
もともと設置されていたバスタブも小振りなものだったため、
少しでも広く使用して頂くために、浴室内部の幅よりもやや大きめの
バスタブを余剰分の両サイドをカットして搬入しました。


続いてタイル施工の為の下準備。
バスタブ側面もタイルでの施工を希望されていたので、
給排水の設備を念入りにチェックした後にコンクリートブロックで土台を作ります。


洗い場正面の一部壁を造作する事で棚として使用します。
空間に動きも出る為お勧めです。






施工期間2週間、完成したバスルームがこちら。↓


床にはオクタゴンタイル、壁にはサブウェイタイルを使用しました。
ちなみにシャワー水栓は施主様支給のアメリカキングストン社製のものを設置しています。
ヴィンテージバスルームの空間にしっくりときています。


壁のタイルの貼り方にも動きを持たせることで、
狭い空間にメリハリをつけています。


50's好きな奥様の要望もあり、浴室内部の壁同様、脱衣所の壁の一部にマスタードイエローをいれました。


壁に色が入る事により、ヴィンテージシンクやメディスンキャビネットが
より一層はえる空間になりました。


スイッチも交換し、ヴィンテージタオルバーもこのように。


このお宅は1階と2階それぞれに洗面室があります。
もう一方も脱衣所同様のシャンプードレッサーが設置されていたため、こちらも撤去の上
ヴィンテージシンクと、ヴィンテージミラーを設置しました。


こちらはリビングルーム。
家具や照明などもご使用頂きました。

当店ではリノベーションのご相談も承っております。


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