VINTAGE BATHROOM ~MEDICINE CABINET, BATHROOM LAMP~

先週ご紹介させて頂いたヴィンテージシンクに続き、
今週はメディスンキャビネットとバスルームランプをご紹介します。



まずはメディスンキャビネットですが、その名の通り常備薬を保管する戸棚で、現在でも米国の一般家庭ではバスルームに設置されているものです。


タイプにより設置方法は異なりますが、壁に埋め込んで設置するのが基本です。
米国式ヴィンテージバスルームにこだわりたい方は、リフォームの際に埋め込みでの設置をお勧めします。

壁補強は必須ですが、埋め込み部分を剥き出しにして、木部の壁に直接設置することも可能です。実際に店舗では壁にそのまま設置しています。


メディスンキャビネットの大きな特徴の一つが鏡。
フォルムにこだわった物もあれば、鏡面にカットなど施された物まで様々。しかしながら、このような施しがあった上で状態の良い物に出会うのは稀な事です。古いものでは100年近く前に水周りで使用されていたものなので、リペアできない錆やキズがあるものもあります。
それでも割れや歪みのないものを選別して買い付けていますので、錆びや傷についてはヴィンテージの風合いとしてその年輪を楽しんで頂きたいと思います。

これはバスルームランプにも同じ事が言えます。
先程の鏡同様、照明自体のフォルムや、ガラスシェードのデザインは、現行では手に入れることのできないものです。

シンク、メディスンキャビネット、バスルームランプ。
他にもタオルバーなど、こうしたヴィンテージアイテムの最大の魅力は、当時の特有のデザイン性です。

是非ご自宅や店舗に、何十年経っても色褪せないデザイン性に優れたヴィンテージ空間を展開して下さい。


なお、照明器具については、原則全て配線を交換しています。
しかしながらこうした壁付け照明は、すべて直配線となりますので、設置の際には専門業者様に御依頼下さい。また、洗面所ではなく、浴室での使用の際には、防水処理等必要となりますので、設置される環境に応じて、専門業者様とご相談下さい。

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